投稿日: Aug 1, 2023
本日、AWS は、Amazon WorkSpaces クラウドベース仮想デスクトップサービスで Microsoft 365 Apps for enterprise が利用可能になったことを発表しました。これにより、エンドユーザーは、他のデバイスから WorkSpaces サービスで Microsoft 365 アプリを活用できるようになりました。
Amazon WorkSpaces サービスで Microsoft 365 Apps for enterprise を実行するには、自分の Microsoft 365 ライセンスを使用して (Microsoft のライセンス要件を満たしている場合)、追加費用なしでアプリケーションをアクティブ化できます。対象となるライセンスプランは、Microsoft 365 E3/E5、Microsoft 365 A3/A5、Microsoft 365 Business Premium などです。サポート対象の WorkSpaces インスタンスには、専有インスタンスで実行されている Windows Server および BYOL Windows デスクトップオペレーティングシステムを使用したインスタンスが含まれます。対象となるアプリケーションは、Microsoft Word、Microsoft Excel、Microsoft PowerPoint、Microsoft Outlook、Microsoft OneDrive などです。WorkSpaces サービスで Microsoft 365 Apps を使用しているお客様は、自分のライセンスを使用して、Microsoft Project、Microsoft Visio、Microsoft Power Automate などの追加の Microsoft アプリケーションをインストールして使用することもできます。
Microsoft 365 Apps for enterprise は、プライマリ WorkSpaces インスタンスと、マルチリージョンレジリエンスを使用したフェイルオーバー WorkSpaces インスタンスにインストールして使用できます。Amazon WorkSpaces サービスを利用できるすべての AWS リージョンで利用可能です。
Amazon WorkSpaces サービスでの Microsoft 365 アプリケーションの利用に関する詳細または不明点については、アカウントチームにお問い合わせいただくか、AWS の導入に関するお問い合わせにアクセスしてください。