投稿日: Aug 28, 2023

AWS Compute Optimizer では、Amazon EC2 上の Microsoft SQL Server ワークロードのライセンス最適化の機会が推奨されるようになりました。今回のリリースにより、AWS Compute Optimizer では、EC2 SQL Server ライセンス込みのインスタンスと Bring-Your-Own-License (BYOL) インスタンスの SQL Server エディションのダウングレードに関する自動化された推奨事項を提供し、ライセンスコストを削減できるようになりました。

Amazon EC2 は、SQL Server ワークロードをクラウドで実行するための実証済みで信頼性が高く安全なオプションです。AWS Compute Optimizer は、推定ワークロードタイプによって Amazon EC2 上の SQL Server インスタンスを自動的に検出します。ライセンスに関する推奨事項を受け取るには、AWS Compute Optimizer で SQL Server インスタンスを選択し、読み取り専用のデータベース認証情報を使用して CloudWatch Application Insights を認証します。その後、SQL Server Enterprise Edition の機能を使用しているかどうかが AWS Compute Optimizer によって分析されます。Enterprise の機能を使用していない場合、AWS Compute Optimizer によって、SQL Server のライセンスコストを節約するために Standard Edition へのダウングレードが推奨されます。

この新しい機能は、AWS Compute Optimizer を利用できるすべての AWS リージョンで利用可能です。この新機能の詳細については、Compute Optimizer の製品ページおよびユーザーガイドをご覧ください。