投稿日: Oct 17, 2023

本日、AWS は Amazon CodeWhisperer のカスタマイズ機能のプレビュー版を発表します。この新機能により、組織の内部 API、ライブラリ、クラス、メソッド、ベストプラクティスを組み込んで CodeWhisperer をカスタマイズして、より正確な提案を生成できるようになります。デベロッパーは CodeWhisperer のこの機能を使用して、過去に記述したコードや内部ドキュメントを調べて内部 API やライブラリなどの使用方法を理解するために通常費やしていた時間を節約できます。 

この新機能を使用すると、組織のプライベートリポジトリに安全に接続できます。CodeWhisperer 管理者は、厳格なアクセスコントロールで CodeWhisperer をカスタマイズするために使用するリポジトリを選択できます。管理者はどのカスタマイズを有効にするかを決定できます。また、特定のデベロッパーのみがアクセスできるように、AWS マネジメントコンソールからプライベートなカスタマイズへのアクセスを簡単に管理できます。各カスタマイズは他のお客様から分離されています。また、この新機能で構築されたいずれのカスタマイズも、CodeWhisperer を支える基盤モデルのトレーニングには使用されません。

CodeWhisperer のこのカスタマイズ機能は、米国東部 (バージニア北部) の AWS リージョンで、プレビュー版がご利用いただけます。料金は一般提供開始時にお知らせいたします。

詳細については、CodeWhisperer のカスタマイズ機能のページまたはブログ記事でのお知らせを参照してください。