投稿日: Oct 20, 2023

本日 Amazon QuickSight は、ネイティブ Trino コネクタの一般提供を開始しました。これにより、お客様は Amazon QuickSight から直接 Trino に接続できるようになります。今回のリリースでは、データソースの作成、更新、編集、削除するためのコンソールと完全な API サポートの両方が提供されます。 

Trino は、ペタバイト規模のデータレイクに高速にクエリを実行できるように作られた超並列処理 (MPP) クエリエンジンです。今回の発表により、お客様はデータに対して直接クエリを実行するか、SPICE (超高速並列インメモリ計算エンジン) を使用して QuickSight に取り込むことで、QuickSight で Trino データの高度な分析を実行できるようになります。また、このコネクタは、インターネット経由のパブリック接続と仮想プライベートクラウド (VPC) 経由のプライベート接続の両方をサポートしています。 詳細については、ユーザーガイドをご覧ください。 

QuickSight 用の Trino コネクタは、Amazon QuickSight が提供されているすべてのリージョンで利用できます。対応するリージョンは、米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (フランクフルト、ストックホルム、パリ、アイルランド、ロンドン)、アジアパシフィック (ムンバイ、ソウル、シンガポール、シドニー、東京)、カナダ (中部)、南米 (サンパウロ)、AWS GovCloud (米国西部) です。