投稿日: Oct 18, 2023

AWS Data Provider for SAP は、新しいオペレーティングシステムと追加の Java Development Kit (JDK) バージョンをサポートし、Linux logrotate と統合し、新しい AWS リージョンにサポートを拡大しました。

AWS Data Provider for SAP は、Elastic Compute Cloud (EC2) や CloudWatch などの AWS のサービスからパフォーマンス関連のデータを収集するツールです。このデータには、SAP インフラストラクチャに関連するオペレーティングシステム、ネットワーク、ストレージについての情報が含まれます。AWS Data Provider for SAP により、それらのデータを SAP アプリケーション上で使用できるようになり、ビジネストランザクションのパフォーマンスをモニタリングおよび向上させることができます。

AWS Data Provider for SAP バージョン 4.3.2 では、バージョン 4.0 に次のような複数の新機能が導入されました。

  1. Oracle Linux OS のサポート
  2. JDK 11 および 17 のサポート
  3. Linux logrotate との統合。ログファイルを自動的にローテーション、圧縮、削除、保持できる

AWS Data Provider for SAP は、最近追加されたアジアパシフィック (ジャカルタ)、中東 (UAE)、欧州 (スペイン)、欧州 (チューリッヒ)、アジアパシフィック (ハイデラバード)、アジアパシフィック (メルボルン)、イスラエル (テルアビブ) を含むすべての商用リージョンで利用できます。

主な機能については、製品ドキュメントページをご覧ください。何千もの SAP のお客様が AWS を信頼する理由については、SAP on AWS のページをご覧ください。