投稿日: Nov 27, 2023

本日、AWS は Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) for Db2 の一般提供の開始を発表します。これにより、Db2 データベースをクラウドで簡単にセットアップ、運用、およびスケーリングできます。Amazon RDS がプロビジョニング、パッチ適用、バックアップ、リカバリ、障害検出、修復などの時間のかかるデータベース管理タスクを処理するので、お客様はアプリケーションとビジネスに集中できます。

Amazon RDS for Db2 により、最適なパフォーマンスを実現できるように自動設定されたデータベースパラメータを使用して、スケーラブルなハードウェアに Db2 データベースを数分でデプロイできます。可用性の高い Db2 データベースをセットアップするために、わずか数ステップでマルチ AZ 配置を作成できます。これにより、異なるアベイラビリティーゾーン内にあるスタンバイデータベースのインスタンスにデータが同期的に複製されます。AWS Database Migration Service (AWS DMS) またはネイティブ Db2 ツールを使用して、セルフマネージド型の Db2 ワークロードを Amazon RDS に移行できます。また、既存の IBM Db2 ライセンスをお持ちの場合は、自分のライセンス使用 (BYOL) モデルを使用して Amazon RDS for Db2 のインスタンスを実行できます。Amazon RDS for Db2 はほとんどの AWS リージョンでご利用いただけます。空き状況をご覧ください。

利用を開始するには、AWS コマンドラインインターフェイス (AWS CLI) または AWS マネジメントコンソールを使用できます。詳細については、Amazon RDS for Db2ドキュメント、および AWS ニュースブログをご覧ください。