投稿日: Nov 2, 2023

Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) for MySQL が、MySQL マイナーバージョン 5.7.44 のサポートを開始しました。MySQL コミュニティによって追加されたセキュリティパッチ、バグ修正、パフォーマンスの向上を活用できるため、最新のマイナーバージョンにアップグレードすることをお勧めします。

MySQL 5.7 は 2023 年 10 月にコミュニティによるサポートが終了し、2024 年 2 月 29 日に RDS による標準サポートが終了する予定です。2024 年 2 月 29 日以降 MySQL 5.7 を使用する予定がない場合は、できるだけ早く MySQL 8.0 にアップグレードすることをお勧めします。2024 年 2 月 29 日以降も MySQL 5.7 を使用する予定がある場合は、2023 年 12 月に開始する Amazon RDS 延長サポートに申し込むことをお勧めします。RDS 延長サポートは Amazon RDS for MySQL のバージョン 5.7.44 に対してのみ提供されます。タイムラインや互換性のあるバージョンなど、RDS 延長サポートの詳細については、Amazon RDS ユーザーガイドをご覧ください。

マイナーバージョンの自動アップグレードを利用すれば、スケジュールされたメンテナンスウィンドウ中に、データベースを新しいマイナーバージョンに自動でアップグレードできます。また、Amazon RDS ブルー/グリーンデプロイを活用して、最小限のダウンタイムでメジャーバージョンまたはマイナーバージョンのアップグレードを実行することもできます。データベースインスタンスのアップグレードに関する詳細 (マイナーバージョンの自動アップグレードと RDS ブルー/グリーンデプロイを含む) については、Amazon RDS ユーザーガイドをして参照ください。

Amazon RDS for MySQL により、MySQL のデプロイをクラウド内で簡単に設定、運用、スケールできます。RDS 延長サポートの料金など、料金の詳細については、Amazon RDS for MySQL の料金をご覧ください。フルマネージド型の Amazon RDS for MySQL データベースの作成または更新は、AWS マネジメントコンソールで行えます。