投稿日: Nov 20, 2023

Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) for PostgreSQL では、PostgreSQL バージョン 16.1 からメジャーバージョン 16 のサポートを開始しました。RDS for PostgreSQL 16.1 には、リードレプリカでの論理デコーディング、スタンバイからの論理レプリケーション、90 個以上の PostgreSQL 拡張機能 (pgactive、pgvector、pg_tle、h3-pg、pg_cron、rdkit など) のサポートが含まれています。PostgreSQL 16 では、クエリの並列処理の向上、SIMD CPU アクセラレーション、I/O 使用量に関する統計を提供する「pg_stat_io」ビューなど、パフォーマンスと可視性に関するさまざまな改善が行われています。また、PostgreSQL 16 では、デベロッパーが SQL/JSON コンストラクタや identity 関数を使用できるようになりました。

RDS ブルー/グリーンデプロイ、インプレースアップグレード、スナップショットからの復元、AWS Data Migration Service など、複数のオプションを使用してデータベースをアップグレードできます。データベースインスタンスのアップグレードの詳細については、Amazon RDS ユーザーガイドを参照してください。

Amazon RDS for PostgreSQL を使用すると、クラウドにデプロイした PostgreSQL を簡単にセットアップ、運用、スケールできます。 料金の詳細や利用できるリージョンについては、Amazon RDS for PostgreSQL の料金を参照してください。フルマネージド型 Amazon RDS データベースは、Amazon RDS マネジメントコンソールで作成または更新してください。