投稿日: Dec 5, 2023

Amazon Rekognition の顔ベースの機能により、お客様は画像や動画に含まれる顔を大規模に分析できます。お客様は、これらの機能を使用して、本人確認やメディア分析などさまざまなユースケースに対応できます。本日、Amazon Rekognition は Faces バージョン 7 をリリースしました。このバージョンでは、顔の検出比較検索機能の精度がさらに向上し、レイテンシーが低減されてほぼリアルタイムとなっています。 

金融サービス、ギグエコノミー、通信事業、ヘルスケア、ソーシャルメディアなどさまざまな業界のお客様が、生体検知、比較、検索などの Rekognition の顔機能を、仮想オンボーディング、継続的な認証、年齢に応じたアクセス制限などに使用しています。例えば、お客様は Rekognition CompareFaces を使用して、オンボーディング中のエンドユーザーの実際の顔が、政府発行の ID 写真の顔と一致している可能性を判別できます。さらに、お客様は Rekognition SearchFaces を使用して、オンボーディング中のエンドユーザーの顔が既存のアカウントと一致するか、または以前に報告された不正行為者と一致するのかを判断できます。Faces バージョン 7 はより高い精度と低いレイテンシーを実現するので、エンドユーザーが本人である場合にそのエクスペリエンスが合理化され、同時に不正行為によるリスクが軽減されます。

Face バージョン 7 は、サポートされているすべてのリージョンで追加料金なしでご利用いただけます。使用を開始するには、Rekognition コンソールにアクセスするか、Face API のドキュメントをご覧ください。