投稿日: Jan 3, 2024

Amazon Cognito アイデンティティプールでは、ID の作成と取得、アイデンティティプールのタグの管理によく使用される操作のクォータを管理できるようになりました。今回のアップデートにより、クォータの使用状況を簡単に確認でき、ソリューションの計画と設計を改善できるようになります。例えば、GetID や TagResource などの API のクォータを Service Quotas コンソールで確認できるようになりました。AWS Service Quotas を活用することで、これらのアイデンティティプール API に適用されているサービスクォータ値をすばやく把握できます。

Amazon Cognito アイデンティティプール (フェデレーテッドアイデンティティ) を使用すると、一意の ID を作成して、ユーザーが ID プロバイダーとフェデレーションできるようになります。Amazon Cognito アイデンティティプールを利用して、権限が制限された一時的な AWS 認証情報を取得して AWS リソースにアクセスできます。Cognito アイデンティティプールは、SAML 2.0 および OpenID Connect (OIDC) プロバイダーに加えて、Apple、Google、Meta、Cognito のユーザープールとのフェデレーションをサポートしています。

AWS Service Quotas には、AWS コンソール、AWS APICLI を介してアクセスできます。AWS Service Quotas との統合は、AWS 中国 (北京) リージョンを除き、Amazon Cognito が提供されているすべての AWS リージョンで利用できます。Amazon Cognito の詳細については、デベロッパーガイドを参照してください。Amazon Cognito の使用を開始するには、Amazon Cognito のウェブページにアクセスしてください。