投稿日: Jan 30, 2024

本日、AWS はイリノイ州シカゴの新しい AWS ローカルゾーンが一般公開されたことを発表しました。この新しいローカルゾーンは、Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) C6i、M6i、R6i、C6gn インスタンスと、Amazon Elastic Block Store (Amazon EBS) ボリュームタイプ gp2、gp3、io1、sc1、st1 をサポートしています。また Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS)、Amazon Elastic Kubernetes Service (Amazon EKS)、Application Load Balancer、AWS Direct Connect を使用して、エッジで幅広いワークロードをサポートすることもできます。

ローカルゾーンは AWS インフラストラクチャをデプロイするサービスであり、コンピューティング、ストレージ、データベース、その他の特定のサービスを AWS リージョンが存在しない人口の多い地区、産業地区、および IT センターの近くに配置できます。ローカルゾーンを使用することで、リアルタイムゲーム、ハイブリッド移行、メディアやエンターテイメントコンテンツの作成、ライブ動画ストリーミング、エンジニアリングシミュレーション、AR/VR などのユースケースで 1 桁ミリ秒単位のレイテンシーを必要とするアプリケーションを実行できます。

ローカルゾーンは、米国内の他の 15 の大都市および世界の 17 の大都市でも利用でき、このサービスを使用して世界中のエンドユーザーに低レイテンシーのアプリケーションを配信できます。ローカルゾーンを利用できる他の場所の詳細については、ローカルゾーンロケーションをご覧ください。

Amazon EC2 コンソール設定の [ゾーン] タブまたは ModifyAvailabilityZoneGroup API から、シカゴにある新しいローカルゾーンを有効にできます。シカゴに開設された新しいローカルゾーンにある Amazon EC2 インスタンスの詳細については、ローカルゾーンの料金表をご覧ください。これは、オンデマンドインスタンス、スポットインスタンス、または Savings Plans の一部として利用できます。詳細については、ローカルゾーンに関するページをご覧ください。