投稿日: Jan 4, 2024

Application Manager は、AWS Systems Manager の機能で、DevOps エンジニアがアプリケーションのコンテキストを確認しながら問題を調査して修正するのに役立ちます。特定のアプリケーションを対象にした AWS Systems Manager Agent (SSM Agent) の自動バージョン更新をサポートするようになりました。

SSM Agent は、ユーザーが Amazon EC2 インスタンス、オンプレミスサーバー、IoT デバイスにインストールできるソフトウェアコンポーネントです。SSM Agent は、インスタンス、サーバー、エッジデバイスと AWS Systems Manager の間のブリッジとして機能します。SSM Agent により、Systems Manager はこうしたリソースを更新、管理、設定できるようになります。Application Manager の [インスタンス] タブで SSM Agent のバージョンの自動更新を有効にできるようになりました。これにより、SSM Agent の新しいバージョンが利用可能になるたびに、アプリケーション内のすべての管理対象ノードが最新の状態に保たれます。

この機能は、Systems Manager が提供されているすべての AWS リージョンで利用できます。ただし、AWS GovCloud (米国西部)、AWS GovCloud (米国東部)、中国 (北京、Sinnet が運営)、中国 (寧夏、NWCD が運営)、アジアパシフィック (ハイデラバード)、アジアパシフィック (メルボルン)、欧州 (チューリッヒ)、欧州 (スペイン)、イスラエル (テルアビブ)、中東 (UAE) は除きます。Application Manager の情報については、ドキュメントを参照してください。AWS Systems Manager の詳細については、製品ページをご覧ください。