投稿日: Jan 31, 2024

Research and Engineering Studio on AWS (RES) 2024.01 の一般提供を開始しました。この新しいリリースでは、プライベートサブネットでの RESデプロイのサポートが追加されたほか、アイドル状態のインストール環境のコスト低減、ユーザー管理の改善など、多くの機能強化が行われています。今回のリリースにより、カナダ (中部)、アジアパシフィック (東京)、アジアパシフィック (ソウル)、欧州 (ミラノ) の 4 つの AWS リージョンで新たに RES をご利用いただけるようになりました。このリリースに含まれるその他の主な機能は次のとおりです。

  • RES インフラストラクチャホストに使用するカスタムの Amazon Linux 2 Amazon マシンイメージ (AMI) を指定できます。プライベートサブネットに RES をデプロイする機能と組み合わせることで、企業のお客様や学術機関は、確立されたセキュリティ体制の範囲内で RES をデプロイできます。
  • RES 2023.11 をインストールしているお客様は、2023.11 RES 環境のスナップショットを撮り、それを新しい 2024.01 インストール環境に適用することで、再設定にかかる時間を最小限に抑えることができます。

詳細については、リリースノートをご覧ください。

Research and Engineering Studio on AWS は、管理者が安全なクラウドベースの研究およびエンジニアリング環境を構築して管理するための、オープンソースの使いやすいウェブベースのポータルです。

AWS のお客様は、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、カナダ (中部)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (ムンバイ)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (パリ)、欧州 (ミラノ)、AWS GovCloud (米国西部) のリージョンで、本日から RES 2024.01 をご利用いただけます。 

RES での料金は、使用した AWS リソースに対してのみ発生します。詳細については、こちらをご覧ください。