投稿日: Feb 22, 2024

本日、Amazon Neptune で AWS SDK を使用した Neptune のデータ API のサポートを発表しました。今回のリリースにより、デベロッパーは AWS SDK を使用して Neptune の 40 を超えるデータプレーン API にアクセスできるようになりました。これにより、Neptune を活用して、Gremlin と openCypher のクエリ言語の SDK を使用したデータの読み込みやクエリの実行などのタスクを行えるようになりました。 

Amazon Neptune は、高速で信頼性の高いフルマネージド型サービスです。ナレッジグラフ、不正グラフ、アイデンティティグラフ、セキュリティグラフなど、高度に接続されたデータセットと連携するアプリケーションの構築と実行を容易にします。SDK を使用した Neptune のデータ API がサポートされたため、明示的なリクエスト署名に使用する curl などのカスタムコマンドや、Neptune クラスターにリクエストを送信するためのカスタムクライアントは不要になりました。SDK は、IAM が有効になっているかどうかに関係なく Neptune データベースで動作し、SigV4 を使用してリクエストに署名します。SDK を使用すると、ソフトウェアの開発と実行に必要なすべてを 1 か所にまとめることができます。 

データ API の SDK は、Neptune エンジンバージョン 1.2.2.0 以降がサポートされているすべての AWS リージョンで利用できます。SDK によるデータ API のサポートに関する詳細については、当社のドキュメントを参照してください。この SDK を使い始めるには、こちらのチュートリアルを参照してください。AWS SDK の使用に追加料金はかかりません。料金と利用できるリージョンの詳細については、Neptune の料金ページを参照してください。