投稿日: Mar 28, 2024

Amazon EventBridge は、EventBridge コンソールでの Confluent Cloud との効率的な統合をサポートするようになりました。これにより、Confluent Cloud を Pipes のソースとして、また API 送信先のターゲットとして簡単に設定できるようになりました。この新機能を活用することで、統合コードを記述する時間が短縮され、デベロッパーの俊敏性を高めることができます。また、Confluent Cloud と AWS サービスを組み合わせた機能を迅速に構築することもできます。

Amazon EventBridge イベントバスは、スケーラブルなイベント駆動型アプリケーションの作成を可能にする、サーバーレスなイベントルーターです。Amazon EventBridge API 送信先は、イベントバスルールまたはパイプのターゲットとして呼び出すことができる HTTP エンドポイントです。API 送信先を使用すると、イベントバスやパイプから AWS 外の API にイベントをルーティングできます。例えば、AWS CloudTrail セキュリティイベントを Confluent Cloud に送信してリアルタイム分析を行う場合などです。

EventBridge Pipes は、イベントプロデューサーとコンシューマーをポイントツーポイントで統合する、シンプルで一貫性のあるコスト効率の良い方法を提供しています。完全マネージド型のエンドツーエンドデータストリーミングプラットフォームである Confluent Cloud から他の AWS サービスにイベントをストリーミングできるようになりました。例えば、顧客の注文を送信して、Amazon Step Functions で Stripe の支払いワークフローが確実に実行されるようにする場合などです。

EventBridge コンソールでの Confluent Cloud 統合は、EventBridge Pipes と API 送信先が使用可能なすべての AWS リージョンで利用できます。詳細については、EventBridge Pipes の ドキュメントと API 送信先のドキュメントをご覧ください。