投稿日: Mar 4, 2024

本日より、Amazon Elastic Kubernetes Service (Amazon EKS) の AWS Batch でプライベートクラスターエンドポイントを使用できるようになりました。AWS Batch に既存のプライベート Amazon EKS クラスターを持ち込んでコンピューティング環境を作成できます。この設定により、Amazon EKS ジョブは AWS Batch を使用してプライベートエンドポイントを実行できます。

これまで AWS Batch では、パブリック Amazon EKS クラスターのみが AWS Batch を介して Amazon EKS ワークロードを実行できました。この機能により、AWS Batch でプライベート Amazon EKS クラスターエンドポイントを使用できるようになりました。このことには、セキュリティが重視されるアプリケーションにとって大きなメリットがあり、セキュリティやコンプライアンスポリシーを損なうことなく、AWS Batch のマネージドジョブのスケジューリングとプロビジョニングを活用できるようになります。

AWS Batch でのプライベート Amazon EKS クラスターのサポートは、YYC を除き AWS Batch が利用可能なすべての商用 AWS リージョンで一般提供されるようになりました。AWS Batch でジョブを実行するためのプライベート Amazon EKS クラスターの設定の詳細については、「Amazon EKS プライベートクラスターでの AWS Batch の開始方法」というドキュメントを参照してください。