投稿日: Mar 27, 2024

保管時の Amazon ElastiCache for Redis が AWS GovCloud (米国) リージョンで利用できるようになりました (保管時の暗号化はすでにすべての商用リージョンで利用可能です)。金融データや医療データなど、機密性の高いワークロードを Amazon ElastiCache for Redis に移行するお客様が増えています。これらのワークロードでは、コンプライアンス規制によりデータ暗号化が義務付けられています。デフォルト (サービスマネージド) の保管時の暗号化、または AWS Key Management Service (KMS) の独自のカスタマーマネージド型の対称 AWS KMS キーを使用して、AWS GovCloud (米国) リージョンで保管時の暗号化を有効にできるようになりました。保管時の暗号化を有効にすると、Amazon ElastiCache for Redis が、Amazon S3 に保存されたサービスバックアップなど、ディスク上のすべてのデータを暗号化します。 

デフォルト (サービスマネージド) キーを使用した保管時の暗号化に追加の料金はかかりません。カスタマーマネージド AWS KMS キーを使用する場合、追加の AWS KMS 料金が適用されます。AWS KMS および料金についての詳細は、AWS Key Management Service を参照してください。保管時の暗号化の詳細については、「保管時の Amazon ElastiCache for Redis 暗号化」を参照してください。