投稿日: Apr 11, 2024

本日より、お客様は CloudFront オリジンアクセスコントロール (OAC) を使用して、指定された CloudFront ディストリビューションからのアクセスのみを許可することで AWS Elemental MediaPackage オリジンを保護できるようになります。

お客様は、AWS Elemental MediaPackage と CloudFront を使用して、ライブイベントのストリーミングや 24 時間 365 日のプログラミングチャンネルを大規模に配信できます。これまでお客様は、MediaPackage オリジンへのアクセスを CloudFront の IP アドレスからのリクエストに制限できました。OAC により、よりきめ細かなアクセス制御が可能になり、お客様が指定する CloudFront ディストリビューションからのオリジンアクセスのみを許可できるようになりました。OAC は AWS Signature Version 4 (SigV4) を使用しているため、堅牢な暗号化認証によってオリジンを保護して、リクエストの改ざんを防止できます。

CloudFront OAC は、CloudFront 中国リージョンを除き、世界中の Elemental MediaPackage オリジンをサポートするようになりました。OAC を使用開始するには、CloudFront で MediaPackage v2 エンドポイントを設定する際に CloudFront コンソール、SDK、CLI、または CloudFormation を使用して OAC を有効にしてください。詳細は、CloudFront デベロッパーガイドをご覧ください。この機能に関連する追加料金は発生しません。CloudFront の詳細については、CloudFront 利用開始ページをご覧ください。