投稿日: Apr 1, 2024

Amazon RDS for SQL Server では、Enterprise Edition において Always On 可用性グループ (AOAG) を使用したシングル AZ リードレプリカのサポートを開始しました。これにより、同じリージョンまたはクロスリージョンでシングル AZ Enterprise Edition ソースインスタンスから最大 15 個のリードレプリカを作成できます。

以前のデータベースインスタンスはマルチ AZ 構成にする必要がありましたが、シングル AZ データベースインスタンスでリードレプリカを使用できるようになりました。リードレプリカでは、ソースデータベースインスタンスとレプリカ間でデータベースを非同期的にレプリケートします。これにより、マルチ AZ が不要な場合でも、パフォーマンスを損なうことなく可用性と耐久性を向上させることができます。

Enterprise Edition でのシングル AZ リードレプリカは、Amazon RDS for SQL Server を現在利用できるすべての AWS リージョンで一般提供が開始されました。RDS for SQL Server でのシングル AZ リードレプリカに対するクロスリージョンサポートの詳細については、ドキュメントページをご覧ください。

Amazon RDS では、クラウドでの SQL Server のデプロイを簡単に設定、運用、スケールできます。インスタンス、ストレージ、データ転送にかかる最新の料金、および利用できるリージョンについては、「Amazon RDS for SQL Server の料金表」を参照してください。