AWS Mainframe Modernization Application Testing の一般提供が開始
このたび、AWS Mainframe Modernization サービスの機能、AWS Mainframe Modernization Application Testing の一般提供開始について、ここにお知らせいたします。これは、メインフレームアプリケーションの最新化と AWS への移行のための機能同等性テスト、および回帰テストを自動化する機能です。
メインフレームアプリケーションを最新化する場合、お客様は通常、専門的なスキルセットが必要なソフトウェアテストに大半の時間を費やします。多様な言語、データ形式、プロトコル、およびシステム依存性により、テストは複雑さを伴います。Application Testing には、メインフレームのテスト記録、オンデマンドの自動テスト再生、比較、大規模な非回帰テストなどのクラウドネイティブなテスト機能が用意されているため、メインフレームアプリケーションの最新化が完了した後でも最新化と継続的テストを加速させることができます。この機能では、基礎となるデータの変更を大規模に比較することにより、ソースアプリケーションとターゲットアプリケーションの機能的同等性を検証します。このアプローチにより、アプリケーションアーキテクチャや使用するプログラミング言語にとらわれないブラックボックステストが容易になります。このような比較がサポートされるデータソースには、データセット、データベース、オンライン画面などがあります。
テストケースの管理やテストの再現性、テストのスケーラビリティは、質の高い大規模な最新化、プロジェクトの迅速な遂行、コストの削減につながります。組み込みの自動化、AWS Mainframe Modernization コンソールへのアクセスのしやすさ、さまざまなテストユースケースのサポートにより、より多くの時間とリソースをイノベーションに充てることができます。