Amazon EC2 ステータスチェック、アタッチされた EBS ボリュームの到達可能性の状態のサポートを開始
本日より、Amazon EC2 ステータスチェックを活用して、インスタンスにアタッチされている EBS ボリュームがアクセス可能で I/O 操作を完了できるかどうかを直接モニタリングできるようになりました。この新しいステータスチェックを使用すると、Amazon EC2 インスタンスで実行されているアプリケーションのパフォーマンスに影響を与える可能性のあるアタッチメントの問題やボリューム障害をすばやく検出できます。さらに、これらのステータスチェックを Auto Scaling グループ内に統合して EC2 インスタンスの状態をモニタリングし、影響を受けたインスタンスを置き換えて、アプリケーションの高可用性と信頼性を確保できます。アタッチされた EBS ステータスチェックをインスタンスステータスチェックおよびシステムステータスチェックと一緒に使用して、インスタンスの状態をモニタリングできます。
これまでは、特定の CloudWatch メトリクスを設定して有効にすることによってのみ、EBS ボリュームアタッチメントの状態をモニタリングできました。この機能により、お客様側で追加の設定やアクションを行わなくても、EC2 コンソールまたは describe-instance-status API から EBS ボリュームのインスタンスへのアタッチメントの状態を直接モニタリングできるようになりました。
このアタッチされた EBS ステータスチェックは、すべての EC2 Nitro インスタンスでサポートされています。この機能は、AWS のすべての商用リージョンと AWS GovCloud (米国) リージョンでご利用いただけます。
詳細については、「インスタンスのステータスチェック」を参照してください。