AWS Marketplace がジャパンマーケットプレイスファシリテータールールのサポートを開始

投稿日: 2025年4月1日

本日より、AWS Marketplace はジャパンマーケットプレイスファシリテーター (MPF) ルールをサポートするようになり、出品者が日本の規制要件をより簡単に満たし、日本のお客様にシームレスな税処理を提供できるようになりました。MPF ルールに基づき、AWS Marketplace は、日本に住所を持たない独立系ソフトウェアベンダー (ISV) およびチャネルパートナー (まとめて日本以外の販売者) が日本の顧客に販売した場合、日本の消費税 (JCT) を徴収し、税適格請求書 (TQI) を発行します。また、AWS Marketplace は、日本に住所を持つ ISV およびチャネルパートナー (まとめて日本に所在する販売者) が日本の顧客に販売する場合に TQI を発行できるようにすることで、同様の顧客体験を提供します。

今回の発表により、日本以外の販売者に対して、AWS Japan は、AWS Marketplace に出品され、日本の顧客に販売される製品の 10% の JCT を徴収し、顧客に TQI を発行し、JCT を日本の税務当局に送金します。日本に所在する販売者については、AWS Japan は引き続き AWS Marketplace に出品され、日本の顧客に販売された製品について 10% の JCT を徴収し、徴収した JCT を日本に所在する販売者に支払います。さらに、AWS Japan は顧客に TQI を発行します。TQI の発行は、顧客が税務書類を管理する負担を軽減するのに役立ちます。

この機能は、AWS ジャパンマーケットプレイスオペレーターを通じて取引を行うすべての出品者が利用できます。詳細については、AWS Japan に関するよくある質問およびAWS Marketplace 販売者ガイドをご覧ください。