Amazon DocumentDB (MongoDB 互換) が Internet Protocol Version 6 (IPv6) のサポートを開始
投稿日:
2025年10月16日
Amazon DocumentDB (MongoDB 互換) では、新規および既存のクラスターに Internet Protocol Version 6 (IPv6) アドレスを使用するオプションの提供を開始しました。IPv6 へ移行するお客様は、IPv4 と IPv6 の両方をサポートしているデュアルスタックネットワークでデータベースを実行することにより、ネットワークスタックを簡素化することができます。
IPv6 により、利用できるアドレスの数が増加し、お客様は VPC (仮想プライベートクラウド) 内の重複する IPv4 アドレス空間を管理する必要がなくなります。AWS マネジメントコンソールで数回クリックするか、AWS CLI を直接使用してデュアルスタックモード (IPv4 と IPv6 の両方をサポートする) に移行すれば、新しいバージョンの Internet Protocol でアプリケーションを標準化できます。
Amazon DocumentDB (MongoDB 互換) は、フルマネージド型のネイティブ JSON データベースであり、インフラストラクチャを管理しなくても、ほぼすべての規模で、重要なドキュメントワークロードを簡単かつコスト効率良く運用できます。Amazon DocumentDB による IPv6 サポートは、バージョン 4.0 と 5.0 上で、デュアルスタックモードのリージョンとバージョンの利用可能性に記載されている AWS リージョンにおいて一般提供されています。IPv6 向けに環境を設定する方法の詳細については、Amazon VPC と Amazon DocumentDB を参照してください。