Lambda 統合用の API Gateway を設定するには、以下の手順を実行します。作成した Lambda 関数は要求があったときには、ストリーミング URL を生成します。
1.Amazon API Gateway コンソールを https://console.aws.amazon.com/apigateway で開きます。
2.ナビゲーションペインで、[examplecorp_saas API] の下にある [オーソライザー] を選択します。
3.[新しいオーソライザーを作成する] を選択し、次に以下を実行します。
• [名前] に、「examplecorp_auth」と入力します。
[タイプ] で、[Cognito] を選択します。
• [Cognito User Pool] で、リスト (examplecorp_saas) から作成した Amazon Cognito ユーザープールを選択します。次に、ユーザープールを作成したリージョンが選択されていることを確認します。
• [トークンソース] に「Authorization」と入力します。
• [Token Validation] は空のままにします。
4.[作成] を選択します。
5.ナビゲーションペインで [リソース] を選択します。
6.[アクション]、[リソースの作成] の順に選択します。
7.次に、以下を実行します。
• [リソース名] に、「auth」と入力します。
• [リソースパス] の値が「/auth」であることを確認します。
• [API Gateway CORS を有効にする] チェックボックスをオンにします。
8.[リソースの作成] を選択します。
9.[リソース] ペインで新しく作成したリソース (/auth) が選択された状態で、[アクション]、[メソッドの作成] の順に選択します。
10.[オプション] で [POST] を選択し、リストの右側にあるチェックマークを入れて、変更を保存します。
11.POST 設定ペインで、以下を実行します。
• [統合タイプ] で、[Lambda 関数] を選択したままにします。
• [Lambda プロキシ統合の使用] チェックボックスをオンにします。
• [Lambda リージョン] で、Lambda 関数を作成したリージョンが選択されていることを確認します。
• [Lambda 関数]に、先ほどこのプロジェクトで作成した関数の名前「examplecorp_lambda_saas_function」を入力します。
12.[保存] を選択します。
13.[Lambda 関数に権限を追加する] ダイアログボックスで、[OK] を選択して変更を確定します。
14.新しいメソッドが選択された状態で、[メソッドの実行] 詳細ペインで [メソッドリクエスト] カードを選択します。
15.[Post Method Request] ペインの [設定] の下で、以下を実行します。
• [許可] リストの右側にある鉛筆アイコンを選択します。
• リスト (examplecorp_auth) から作成した Amazon Cognito オーソライザーを選択します。
• リストの右側にあるチェックマークをチェックして、変更を保存します。
16.[リソース] ペインで、リソース [/auth] を選択します。
17.[アクション]、[API をデプロイ] の順に選択します。
18.[API をデプロイ] ダイアログボックスで、以下を実行します。
• デプロイステージで、[新しいステージ] を選択します。
• [ステージ] 名に、「auth」と入力します。
• [ステージの説明] および [デプロイメントの説明] には、必要に応じて説明を入力できます。
• [デプロイ] を選択します。
19.[auth ステージエディタ] ペインの最上部に、[呼び出し URL] が表示されます。この URL を書き留めます。
