Amazon Web Services ブログ
AWS Weekly Roundup—Amazon Route53、Amazon EventBridge、Amazon SageMaker など – 2024 年 1 月 15 日
新年の始まりである 1 月に何か新しいことを学ぼうという抱負を持った方も多いと思います。何か新しいことを学び、無料の Amazon Web Services (AWS) 学習バッジを取得することを考えている場合は、新しいEvents and Workflows ラーニングパスをチェックしてみてください。 このラーニングパスでは、AWS Step Functions、Amazon EventBridge、イベント駆動型アーキテクチャ、サーバーレスについて理解すべきことをすべて学習できます。ラーニングパスの終了時には評価を受けることができます。評価に合格すると、Credly から提供される AWS 学習バッジを履歴書やソーシャルメディアのプロフィールで共有できます。
1月8日週のリリース
1月8日週のリリースの中から、私の目に留まったリリースをいくつかご紹介します。
Amazon Route 53 – Route 53 Resolver DNS Firewall を有効にして、DNS クエリ形式の質問セクションに含まれるクエリタイプに基づいて DNS トラフィックをフィルタリングできるようになりました。さらに、Route 53 は、DNS レコードの追加のルーティングポリシーとして地理的近接性ルーティングをサポートするようになりました。リソースへのトラフィックのルーティングを行う地理的領域を拡大または縮小するには、レコードのバイアス値を変更します。これは、応答性の高いデジタルエクスペリエンスを提供する必要がある業界にとって非常に役立ちます。
Amazon CloudWatch Logs – CloudWatch Logs がアカウントレベルのサブスクリプションフィルターの作成をサポートするようになりました。この機能を使用すると、アカウントのすべてのロググループを Amazon OpenSearch ServiceやAmazon Kinesis Data Firehose などのその他のサービスに転送することができます。
Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS) – Amazon ECS が Amazon Elastic Block Store (Amazon EBS) と統合した結果、EBS ボリュームをプロビジョニングして、AWS Fargate および Amazon Elastic Cloud Compute (Amazon EC2) の両方で実行する Amazon ECS タスクにアタッチできるようになりました。この機能が実際に使用されている様子を紹介する Channy のブログ記事を参照してください。
Amazon EventBridge – EventBridge が EventBridge バスのターゲットとして AWS AppSync をサポートするようになりました。.これにより、バックエンドアプリケーションからフロントエンドクライアントにリアルタイムの更新をストリーミングすることが可能になります。例えば、バックエンドで注文ステータスが変化したときに、行った注文からモバイルアプリケーションで通知を受け取ることができます。
Amazon SageMaker – SageMaker が機械学習 (ML) インターフェイス向けに M7i、C7i、および R7i インスタンスをサポートするようになりました。これらのインスタンスは、カスタムの第 4 世代 Intel Xeon スケーラブルプロセッサを搭載し、前の世代のプロセッサよりも最大 15% 優れた価格パフォーマンスを実現しています。
AWS からの発表の完全なリストについては、「AWS の最新情報」ページをご覧ください。
AWS のその他のニュース
皆さんが見逃した可能性がある、その他の更新情報とニュースです。
1月15日週、サーバーレス愛好家の方向けに、 AWS Compute ブログで、2023 年の最終四半期のサーバーレス ICYMI の四半期ごとのまとめが公開されました (見逃した場合のため)。この投稿は、10 月、11 月、12 月に行われた発表に加えて、その期間に AWS デベロッパーアドボケートが作成したすべての関連コンテンツをまとめたものです。このブログ投稿に加えて、AWS re:Invent 2023 で公開された新しいデモアプリケーション ServerlessVideo についても学ぶことができます。
1月15日週は、お客様が直面する一般的な課題を解決する方法を説明する非常に興味深いいくつかのブログ記事もありました。1 つ目は、Amazon Cognito ユーザープールのアクセストークンをカスタマイズする方法を説明する AWS Security ブログのブログ投稿です。2 つ目は、Amazon DynamoDB を使用してデータを効果的にソートする方法を説明する AWS Database ブログの記事です。
AWS の公式ポッドキャスト – 最新の AWS ニュースや興味深いユースケースの詳細情報を毎週お届けします。AWS の公式ポッドキャストは、数か国語で配信されています。フランス語、ドイツ語、イタリア語、およびスペイン語のポッドキャストもぜひご利用ください。
AWS オープンソースニュースレター – 私の同僚である Ricardo が厳選した情報をお届けするニュースレターでは、最新のオープンソースプロジェクト、記事、イベントなどが取り上げられています。
トルコのお客様については、2024 年 1 月 1 日、AWS Turkey Pazarlama Teknoloji ve Danışmanlık Hizmetleri Limited Şirketi (AWS Turkey) が AWS EMEA SARL (AWS Europe) からトルコのお客様向けの契約当事者およびサービスプロバイダーの業務を引き継ぎました。これにより、トルコの AWS のお客様は、現地通貨 (トルコリラ) と現地の銀行との取引が可能になります。AWS Turkey の詳細については、よくある質問ページを参照してください。
AWS の今後のイベント
今年の初めは、今後 2 か月間に世界中で開催される AWS re:Invent の要約シーズンです。要約ページをチェックして、最寄りのイベントを見つけることができます。
開催予定の AWS 主導の対面イベントや仮想イベント、および AWS DevDay などの開発者向けイベントのすべてを閲覧できます。
1月15日週はここまでです。次週再びアクセスして、新たな Week in Review をぜひお読みください!
– Marcia
この記事は、Weekly Roundup シリーズの一部です。毎週、AWS からの興味深いニュースや発表を簡単にまとめてお知らせします!
原文はこちらです。