AWS Lambda による IT オートメーション
IT を自動化し、高可用性を維持しつつスケジュールされたタスクを実行する
AWS Lambda を使用すると、IT プロセスを簡単に自動化できるため、ビジネスロジックの作成に集中できます。AWS Lambda では、サーバーの管理やプロビジョニングが必要ありません。必要な作業はコードのアップロードのみです。コードの実行およびスケールに必要なすべての作業は、高可用性を維持しつつ自動的に処理されます。料金は、使用したコンピューティングに対してのみ発生します。
AWS Lambda では、繰り返しプロセスをイベントでトリガーするか、決まったスケジュールで実行することにより、繰り返しプロセスを自動化できます。ハードウェアデバイスのファームウェアの更新、Amazon EC2 インスタンスの開始と停止、セキュリティグループ更新のスケジュールを自動的に行うことや、テストおよびデプロイパイプラインを自動化することができます。
簡単に使用を開始できます。Lambda の無料利用枠では、1,000,000 件のリクエスト、1 か月あたり 400,000 GB-秒のコンピューティング時間が無料になります。
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IT オートメーションに AWS Lambda を使用する利点
AWS Lambda ではコードを自動的に実行します。サーバーのプロビジョニングや管理は必要ありません。必要なのは、コードを書いて Lambda にアップロードすることのみです。
AWS Lambda では、毎回のトリガーに対応してコードを実行することにより、自動的にアプリケーションをスケールします。コードは並行して実行され、トリガーごとに個別に処理され、ワークロードのサイズに合わせて正確にスケールされます。
AWS Lambda には、可用性と耐障害性が組み込まれているため、これらの機能を設計する必要はありません。
チュートリアル: スケジュールされたイベントで AWS Lambda を使用する方法
Lambda 関数を作成して、AWS Lambda を定期的なスケジュールで実行するように指示できます。一定の間隔または Cron 式を指定し、CloudWatch イベントをイベントソースとして使用する方法を説明します。
動画: サーバーレスアプリケーションのテストソリューションを構築する
Infor のシニアクラウドマネージャーである David Lowry 氏が、サーバーレスアプリケーションのテストソリューションを構築した方法を説明します。50 を超えるマルチテナントエンタープライズアプリケーションで、テストケースのセットアップ、解体、実行を行います。動画を見る >>
開始する: IT を自動化する方法を学習する
Cron を使用した Lambda: AWS Lambda で呼び出しをスケジュールする
このセッションでは、外部サービスを使用せず、常に Lambda で Lambda 自体をトリガーするように、Amazon CloudWatch メトリクスおよび CloudWatch アラーム、Amazon SNS、Lambda を使用する方法を説明します。
AWS Lambda を使用して、一定の間隔で Amazon EC2 インスタンスを開始および停止する
あらかじめ定義した時間または使用率のしきい値に基づいてインスタンスを停止および開始することで、Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) の使用量を削減する方法を手順ごとに説明します。
サーバーレスアーキテクチャのパターンとベストプラクティス
このセッションでは、サーバーレスアーキテクチャで AWS Lambda を使用し、CI/CD デプロイパイプラインを自動化する方法を説明します。
サーバーレスの IT オートメーションに関する AWS ブログ記事
これらの AWS ブログ記事では、サーバーレスアーキテクチャを使用して IT を自動化する方法を説明しています。コンテナで動作しているインフラストラクチャの自動化、IoT デバイスの管理、UI のテストなど特定のユースケースに関するリソースがあります。