[重要更新: 2015年3月2日]
以下に記載させて頂いた案内について、リブートのインパクトを最小限にする取り組みを続けておりました。 その結果、Xen Security Advisory 対象の古いハードウェアの大部分についてもライブアップデートが可能になり、リブートが不要になりました事をご報告いたします。 また、全ての新しくローンチされたインスタンスはアップデートされたハードウェア上で起動いたします。これは合計 0.1 %未満の Amazon EC2 インスタンスでのみ、リブートを必要とする事を意味します。リブート対象のお客様についても、指定された時間ではなく、事前にお客様の都合の良い時間で Stop/Start を実施して頂く事で対応することが可能になります。

Amazon EC2 マネージメントコンソールのイベントページでは全ての計画されていた reboots スケジュールは complete としてアップデートされています。ごく少数のお客様のみ、引き続きリブートが必要な状況であり、イベントページに引き続き表示されています。ご質問がある方は、AWS サポートまでお問い合わせ下さい。


[発行時オリジナル情報]
弊社は、Xen Security Advisory から一部の Amazon EC2 フリートのアップデートを必要とする告知を受けました。本アップデートによって再起動が必要となる Amazon EC2 インスタンスは全体の 10% 以下となりま す。弊社は、本アップデートによって影響を受けるお客様に対して、メンテナンスリブートに関する告知を開始いたしました。本アップデートは、重要なアップ デートの適用のために実施されるもので、 内容が公開される 2015 年 3 月 10 日以前に完了する必要があります。

高いセキュリティとお客様の運用をサポートすることは、私たちの最も重要な事項ですが、まれに短い告知期間においてメンテナン スを実行する必要があります。我々の Amazon EC2 システムにおいて、いくつかの比較的古いハードウエアを除く大多数のプラットフォームに対しては、Live- update 機能を実装しております。この比較的古いハードウエアが、今回のリブートの対象となっております。

お客様のインスタンスがリブート対象か、またそのメンテナンスウインドウに関してのご確認は、Amazon EC2 コンソールの「Events」ページを参照してください。https://console.aws.amazon.com/ec2#Events メンテナンス対象となるインスタンスは、クリーンリブートされ、当該ハードウエアホストにアップデートが適用される間はご利用できません。一般にメンテナンス処理にかかる時間は、数分以内です。

メンテナンス対象の Amazon EC2 インスタンスはリブート後、すべての設定情報やデータを保持した状態で、通常稼働状態に戻ります。 Amazon EC2 インスタンスが起動する際のスタートアップ処理を自動化していらっしゃらない場合は、Amazon EC2 インスタンスにログイン後、その処理を実行していただく 必要があります。本メンテナンスはメンテナンスウインドウにて指定された期間に実施する必要があります。インスタンスを STOP/START すること、あるいは改めてインスタンスを起動することでこのメンテナンスを回避することはできませんのでご注意ください。

どうして今回のメンテナンスが必要なのですか?

Xen セキュリティアドバイザリーより Amazon EC2 インスタンスの一部のポーションでアップデートが必要であるという通達を受けたためです。

どのように自分のインスタンスが影響を受けたかどうかを判断すれば良いですか?

Amazon EC2 マネージメントコンソールにログインして頂き、Events タブをクリックしてください。そうするとお客様のインスタンスでリブート対象がどうかを見る事が出来ます。

自分の Amazon EC2 インスタンスリブートのスケジュールを見る他の方法はないでしょうか?

Amazon EC2 API または AWS CLI を使って、マネージメントコンソールと同様のスケジュールデータを獲得する事が可能です。

スケジュールされたリブート時間の前にリブートする事は可能ですか?

お客様は好きなタイミングでリブートして頂けます。しかしながら、そうして頂いてもスケジュールされた時間でのインスタンスのリブートは必要になります。このセキュリティとオペレーションの更新はハードウェア側に適用させるためにリブートを必要としています。

リブートを避けるためにインスタンスのStop/Startは有効ですか?[更新]

はい、指定された時刻のリブートを避けるため、ご希望に応じて任意のタイミングでStop/Startを実施していただくことができます。

どのインスタンスタイプが更新されるのですか?[更新]

全てのインスタンスタイプが対象ではありますが、新しいハードウェアで稼働しているインスタンスについては live- update の機能を開発しました。Amazon EC2 の大半のフリートに関しては、live-update 化されます。しかしながら、ごく一部分のインスタンス(Amazon EC2 インスタンスの 0.1% 以下)のものは古いハードウェアで稼働しており、更新プロセスを完了させるためにリブートが必要です。

複数リージョンを使っています。異なるリージョンのインスタンスは同時にリブートされますか?

いいえ。異なるリージョンに配置されたインスタンスは同時にリブートされる事はありません。

リブートの後に、インスタンスのローカルストレージに保存されたデータはなくなりますか?

いいえ。インスタンスのローカルストレージに保存されたデータはリブート後でも全て残っています。

もし自分のインスタンスが正常にリブートしてこなかった場合どうすればいいですか?

こちらのサイトに行って頂き、レスポンスの内インスタンスのベストプラクティスをまずは参照ください。またサポートご加入のお客様はhttps://console.aws.amazon.com/support/ からAWSサポートにご連絡いただけますでしょうか。

Amazon WorkSpaces はインパクトがありますか?【更新】

いいえ、ございません。

Amazon RDS はインパクトがありますか?

お客様の Amazon RDS インスタンスでリブートが必要な場合、別の通知メールがお客様に向けて送信されます。

Amazon RDS のマルチアベイラビリティゾーン構成を取っていた場合、Amazon は Amazon RDS の可用性を維持するためにインスタンスのリブートを重ならないように調整してくれますか?

はい

Amazon ElastiCache はインパクトがありますか?

お客様の Amazon ElastiCache ノードでリブートが必要な場合、別の通知メールがお客様に向けて送信されます。

Amazon Redshift はインパクトがありますか?【更新】

いいえ、ございません。