投稿日: Aug 17, 2017
AWS Directory Service for Microsoft Active Directory (Enterprise Edition) (略称 AWS Microsoft AD) を、米国西部 (北カリフォルニア) リージョンで利用いただけるようになりました。
AWS AD により、Microsoft Active Directory 対応ワークロードおよび AWS リソースで、AWS クラウドでマネージド型 Active Directory を使用できます。AWS Microsoft AD は実際の Microsoft Active Directory 上に構築されていて、既存の Active Directory からクラウドにデータを同期またはレプリケートする必要はありません。
AWS Microsoft AD では、以下のことができます。
- Active Directory 対応アプリケーションとワークロードを AWS クラウドに簡単に移行する。
- すべての Amazon EC2 インスタンス、Amazon RDS for SQL Server、Amazon QuickSight、および AWS エンタープライズ IT アプリケーション (Amazon WorkSpaces など) に対して単一のディレクトリを共有する。
- Active Directory グループポリシーを使用して EC2 インスタンスを管理する。
- 信頼されるリソースドメインを使って、Amazon Virtual Private Cloud で Active Directory 対応アプリケーションを実行する。
- ディレクトリを同期したり、ユーザー ID をクラウドに移行したりすることなく、QuickSight および Amazon RDS for SQL Server の認証を含めて、オンプレミス Active Directory ドメインのユーザーを認証する。
今回のリージョン追加により、Directory Service の提供リージョンは、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、米国西部 (北カリフォルニア)、カナダ (中部)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (アイルランド)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (ロンドン)、および南米 (サンパウロ) になりました。