投稿日: Feb 8, 2018

今後は、awsvpc ネットワークモードを使用して開始されたタスクのタスクメタデータとコンテナレベルの Docker 統計を照会できるようになります。これにより、タスク、コンテナ、イメージ ID のような環境データを取得できるほか、コンテナとタスクを実行するステータスと稼働状況を検証できる容易な方法が手に入ります。

以前は、ホスト EC2 インスタンス上でメタデータファイルを照会しなければ、コンテナのメタデータと統計情報にアクセスできませんでした。

今後は awsvpc ネットワークモードを使用して開始したタスクについて RESTful API コールを使用して HTTP のエンドポイントから直接メタデータと Docker 統計情報を照会できます。これによりメタデータと統計情報の照会が容易になります。

開始時に HTTP エンドポイントは awsvpc ネットワークモードと Amazon EC2 開始タイプを使用して稼動している Amazon ECS タスクにのみ使用できます。HTTP エンドポイントは現在、AWS Fargate を使用して開始されたタスクには使用できません。

詳細については、Amazon ECS ドキュメントを参照してください。Amazon ECS については製品ページでさらに詳しい情報をご覧になれます。

Amazon ECS は、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、米国西部 (北カリフォルニア)、カナダ (中部)、南米 (サンパウロ)、GovCloud (米国)、欧州 (アイルランド)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (ロンドン)、欧州 (パリ)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (東京)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (ムンバイ)、および中国 (北京) の各リージョンで利用できます。AWS のリージョンとサービスの詳細については、こちらを参照してください。