投稿日: Mar 29, 2018
Alexa for Business を使用すると、アドレス帳を作成し、共有 Echo デバイスから簡単に電話をかけることができるようになりました。Alexa for Business では、会議室、共有ワークスペース、ホテルルームなどの共通のエリアに Echo デバイスを配置できます。これらは共有 Echo デバイスと呼ばれ、これらのデバイスから電話をかけることができます。この機能を使用すると、アドレス帳を作成して特定の共有 Echo デバイスに割り当てることができます。これにより、ユーザーは電話番号を使用するのではなく名前で電話をかけるように Alexa に依頼することができます。IT ヘルプデスクや施設チームなどの頻繁にアクセスする電話番号をアドレス帳に追加することで、ユーザーがこうしたサービスに簡単にアクセスできるようにできます。
Calls タブで Create Address Book リンクをクリックすると、Alexa for Business コンソールでアドレス帳を作成することができます。アドレス帳には、IT ヘルプデスク、施設、または建物の受付など、頻繁に使用する連絡先を含めることができます。アドレス帳が共有 Echo デバイスに関連付けられている場合、連絡先名を使用して、デバイスからアドレス帳の連絡先に電話をかけることができます。たとえば、IT ヘルプデスクに連絡するなら、「Alexa、IT に電話する」と言います。複数のアドレス帳を作成し、異なる共有 Echo デバイスに割り当てることができます。これにより、異なる状況に応じて、同じ連絡先に対して異なる番号を使用することができます。たとえば、各建物の IT ヘルプデスクに固有の電話番号を設定することができます。 各建物に固有のアドレス帳を作成することで、必要なときに適切な IT ヘルプデスクにアクセスできるようになります。共有 Echo デバイスのアドレス帳の設定の詳細については、Alexa for Business の管理者ガイドの通話の管理を参照してください。
Alexa for Business を使用して、Alexa を簡単にお客様の組織に導入できます。これにより Alexa のデバイス、ユーザー、スキルの管理を大規模に行うために必要なツールが提供されます。Alexa for Business コンソールでのアドレス帳の作成は、このサービスを使用できるすべての AWS リージョンで可能です。詳細については、Alexa for Business のウェブサイトを参照してください。