投稿日: Apr 26, 2018

自己管理型の MySQL データベースは、オンプレミスであれクラウドのものであれ、セキュアに Amazon Aurora に移行できるようになりました。大規模なデータベースも、Amazon S3 内に暗号化されたデータベースバックアップを作成してから Aurora に復元するという方法、またはデータを暗号化された接続でレプリケートするという方法で移行できます。

MySQL のバックアップファイルを S3 にアップロードする際には、S3 が管理するキー、または AWS Key Management Service (KMS) が管理するキーによって暗号化できます。Aurora は自動的に、S3 が管理するキーで暗号化されたバックアップファイルを復号します。RDS マネジメントコンソールを使えば、 KMS が管理するキーへのアクセス権限を容易に与えることができます。

このローンチにより、Aurora は、MySQL データベースのデータを暗号化された接続を通してレプリケートできるようになりました。データベースの移行は、バックアップ作成後に加えられた変更をセキュアにレプリケートすること、またはセキュアな接続を使用して継続的なレプリケーションを実行することにより、完了できます。詳細については、Aurora の 移行およびレプリケーションに関連する文書を参照してください。

Aurora は、ハイエンドな商用データベースのパフォーマンスと可用性、オープンソースデータベースのシンプルさとコスト効率性を兼ね備えています。利用可能なリージョンの詳細については、AWS Region Table を参照してください。