投稿日: Apr 4, 2018

Amazon Elastic File System (Amazon EFS) でファイルシステムとクライアント間のデータ転送時におけるデータ暗号化が可能になりました。Amazon EFS が持つ転送機能のデータ暗号化では、業界標準の Transport Layer Security (TLS) 1.2 を接続クライアントとやり取りする全データの暗号化に採用しています。EFS をさらにシンプルにするために、新たなマウントヘルパーユーティリティーを使って停止中または非暗号化のファイルシステムとのクライアント接続を暗号化できるようになりました。本公開を以って、 Amazon EFS はお客様に自身のデータを休止中でも転送中でも暗号化できるという、包括的な暗号化ソリューションをご提案しています。

ご利用いただくにはまず Amazon EFS Console にサインインして EFS マウントヘルパーのダウンロード手順に従ってください。詳しくは Amazon EFS のユーザーガイドにある転送時における Amazon EFS の暗号化をご覧ください。暗号化を用いたセキュリティー強化の事例についてはこちらをクリックしてください。

データ転送時の暗号化は、すべての Amazon EFS リージョンで追加料金なしでご利用いただけます。詳細については、 Amazon EFS の製品ページをご覧ください。AWS リージョン一覧 で利用可能な全リージョンをご確認いただけます。