投稿日: May 11, 2018

Amazon RDS for Oracle で sqlnet.ora パラメーターを更新できる機能がサポートされるようになりました。sqlnet.ora ファイルには Oracle データベースサーバーやクライアントで Oracle Net 機能を設定するパラメーターが含まれています。これらのパラメーターを使用することで、データベース内外の接続のプロパティを変更できます。

既存のパラメーターグループメカニズムを介して、RDS Oracle インスタンスの sqlnet.ora パラメーターを更新できます。「pending-reboot」と「immediate」の 2 つの適用メソッドから選択できます。これは、潜在的なコード変更を踏まえた変更内容のステージングに役立ちます。sqlnet.ora パラメーターには「sqlnetora.」のプレフィックスが付きます。

sqlnet.ora パラメーターとその設定は RDS Management Console、AWS CLI、または SQL クライアントを通じて参照できます。sqlnet.ora パラメーターの設定の詳細については、RDS Oracle 文書を参照してください。

Amazon RDS for Oracle は、クラウドでの Oracle Database デプロイメントのセットアップ、運用、スケーリングを容易にします。利用可能なリージョンについては、AWS リージョンテーブルを参照してください。