投稿日: Sep 26, 2018

今回、Amazon RDSデータベースインスタンスと Amazon Aurora データベースクラスタに削除保護を有効にできるようになりました。データベースインスタンスまたはクラスタが削除保護で設定されている場合、そのデータベースはいかなるユーザーによっても削除できません。削除保護は、すべての AWS リージョンでの MySQL、MariaDB、Oracle、PostgreSQL、SQL Server データベースインスタンスでの Amazon Aurora と Amazon RDS に対して使用可能です。

削除保護は現在、AWS コンソールで作成したデータベースインスタンスで [production] オプションを選択した場合デフォルトで有効になっています。既存のインスタンスまたはクラスタについては、削除保護は AWS コンソールまたは AWS コマンドラインインターフェイスでの数クリックでオン、オフできます。削除保護は AWS コンソール、CLI、API で適用されます。

AWS コンソールで削除保護の付いたデータベースインスタンスの削除をリクエストすると、このリクエストはブロックされ、このインスタンスを変更して削除保護を無効化するまでは先に進めません。

削除保護には Amazon Aurora データベースクラスタも有効化できます。AWS コンソールでの保護されたデータベースクラスタに付加された最終データベースインスタンスを削除しようとすると、エラーが出ます。この時は、DB クラスタを変更して削除保護を無効化しなければ継続できません。

詳細は Amazon RDS ユーザーガイド または Amazon Aurora ユーザーガイドのデータベースインスタンスの削除のセクションをご覧ください。