投稿日: Jan 25, 2019

Amazon RDS for PostgreSQL で T3 インスタンスタイプが利用できるようになりました。Amazon T3 インスタンスは、ベースラインレベルの CPU パフォーマンスを提供する次世代のバースト可能な汎用インスタンスタイプで、いつでも必要な時間だけ CPU 使用率をバーストさせる機能を備えています。T3 インスタンスはバランスの取れたコンピューティング、メモリ、およびネットワークのリソースを提供し、使用中に一時的なスパイクが生じる中程度の CPU 使用率を持つデータベースワークロードに最適です。

T3 インスタンスは、ワークロードがベースラインしきい値未満で動作しているときに CPU クレジットを蓄積します。得られた CPU クレジットごとに、T3 インスタンスには、必要時に 1 分間、CPU コアのフルパフォーマンスでバーストする機会が提供されます。Amazon RDS T3 インスタンスは無制限モード向けに設定されているため、追加料金で 24 時間のベースラインを超えてバーストできます。

T3 インスタンスタイプでは、PostgreSQL バージョン 9.6.9 以降と 10.4 以降を実行する Amazon RDS データベースインスタンスがサポートされています。AWS RDS マネジメントコンソールで既存の DB インスタンスを変更すれば、これらの新しいインスタンスクラスに簡単にスケールアップできます。

詳細については Amazon RDS ユーザーガイドを、料金詳細や利用できるリージョンについては Amazon RDS の料金をご覧ください。