投稿日: Jan 16, 2019

これで、自動一元化バックアップサービスである AWS Backup を使用して、AWS Storage Gateway サービスのブロックストレージオプションである Volume Gateway に保存されているボリュームを保護できるようになりました。AWS Backup を使用すれば、Volume Gateway ボリュームのバックアップの設定、バックアップスケジューリングの自動化、保持ポリシーの設定、バックアップのモニタリング、アクティビティの復元が可能です。

AWS Backup は、完全マネージド型のポリシーベースバックアップソリューションによってゲートウェイボリュームを保護し、管理タスクを簡単にし、ビジネスや規制のコンプライアンス要件の順守を支援できるので、カスタムソリューションや手動プロセスは必要としません。AWS Backup で管理されるボリュームのバックアップは、Amazon EBS スナップショットとして保存され、ボリュームゲートウェイまたは Amazon EBS ボリュームに簡単に復元して Amazon EC2 で使用することができます。

まずは、お使いのボリュームゲートウェイのボリュームを、AWS マネジメントコンソールの新規または既存の AWS Backup プランに割り当てるか、AWS Command Line Interface (CLI) ツールを使用します。あるいは、最新の AWS SDK をダウンロードして、バックアップライフサイクル管理のための AWS Backup API を呼び出します。この機能は、Storage Gateway とAWS Backup の両方を利用できるすべての AWS リージョンで利用可能で、現在は、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (アイルランド) が対象です。詳細については、Strage Gateway ドキュメントを参照してください。