投稿日: Feb 28, 2019

Amazon Connect 対応フローエディターで、ご利用の AWS アカウントで利用できる AWS Lambda 関数をどれでも選択できるようになりました。対応フローで AWS Lambda 関数を使用して、顧客情報を格納する CRM システムや注文履歴を格納するデータベースなど、外部のデータベースからデータをプルすることで、発信者の操作感をカスタマイズできます。これまでは、対応フローに AWS Lambda 関数を追加するには、AWS コマンドラインインターフェイス (CLI) を使用して Amazon Connect から AWS Lambda を実行する権限を付与し、AWS Lambda コンソールを開いて関数 ARN をコピーする必要がありました。これからは、UI 内でドロップダウンで両方できます。

Amazon Connect コンソールでインスタンス設定に AWS Lambda 関数を追加して、所定の Amazon Connect インスタンスで利用可能にできます。その後、対応フローデザイナーのドロップダウンリストに、インスタンスに追加した関数が表示されるようになります。

詳細は、『Amazon Connect 管理者ガイド』の「AWS Lambda 関数をインスタンスに追加する」を参照してください。更新された AWS Lambda 関数を選択する UI は、Amazon Connect が提供されているすべての AWS リージョンで利用できます。AWS Lambda の使用、Amazon Connect サービスの使用に対する標準料金と関連する電話料金以外に追加料金はかかりません。Amazon Connect の更新の詳細については、Amazon Connect のウェブサイトをご覧ください。