投稿日: Feb 22, 2019

Amazon Kinesis Video Streams では、開発者が音声動画 (AV) 同期再生にフルマネージド型の HLS 機能を使用し、HLS ストリームを MPEG-TS コンテナ形式で出力することも可能です。開発者は、音声と動画の両方をシングルマルチトラック Kinesis ビデオストリームで取り込み、HLS API を使用して事前セグメント化ファイルとプレイリストをフラグメント化された MP4 (fMP4) と MPEG-TS コンテナ形式で、互換性のあるモバイルプレイヤーやウェブプレイヤーに配信できるようになってます。

ますます増えるカメラ対応のデバイスに今回マイクが加わるため、開発者から、Kinesis ビデオストリームに音声と動画の両方のデータを取り込んでAV 同期再生のプレイヤーアプリケーションを構築することを望む声があります。開発者は、動画 (H.264) と音声 (AAC) の両方を、シングルマルチトラック Kinesis ビデオストリームで取り込むことで、今すぐこの機能を有効にできます。メディアが取り込まれると、開発者は KVS HLS API を使って、ライブモード、オンデマンドモードの両方で、取り込まれたメディアを再生できます。Kinesis Video Streams によって、開発者はメディアを fMP4 と MPEG-TS の両方で、HLS 出力コンテナとして配信することもでき、iOS9 などの初期の生成プラットフォームとの互換性が高くなっています。

シングル Kinesis ビデオストリームでの音声と動画のデータの取り込みの詳細については、producer integration guide開発者ドキュメントを参照してください。 

利用可能なリージョンについては、AWS グローバルリージョンテーブルを参照してください。