投稿日: Apr 24, 2019
インテリジェントロボット工学アプリケーションを大規模かつ簡単に開発、シミュレート、デプロイできるサービスである AWS RoboMaker が、アジアパシフィック (東京) リージョンで利用可能になりました。AWS RoboMaker は、最も普及しているオープンソースのロボット工学ソフトウェアフレームワークである Robot Operating System (ROS) を、クラウドサービスに接続することによって拡張します。APAC ベースのシミュレーションとデプロイ用の、可用性の高いアプリケーションを構築できるようになりました。
AWS RoboMaker は、アプリケーション開発用のロボット工学開発環境、アプリケーションテストを加速するロボット工学シミュレーションサービス、リモートでのアプリケーションのデプロイ、更新、管理を可能にするロボット工学フリート管理サービスを提供します。AWS の機械学習サービス、モニタリングサービス、分析サービスが機能に含まれており、ロボットがデータをストリーミングし、移動し、意思疎通し、理解し、学習することを可能にします。開始するには、RoboMaker のウェブページをご覧いただくか、RoboMaker コンソールでサンプルのシミュレーションジョブを実行してください。
AWS RoboMaker は、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (アイルランド) に加え、アジアパシフィック (東京) の各リージョンで利用できるようになりました。新しいリージョンにおける価格設定については、AWS RoboMaker 料金ページをご覧ください。