投稿日: Apr 12, 2019
Amazon Relational Database Service (RDS) 拡張モニタリングは、Amazon RDS インスタンスの状態を可視化する機能です。このたび、物理ストレージデバイスメトリクスおよびセカンダリインスタンスホストメトリクスをレポートできるようになりました。
Amazon RDS ストレージが基盤として複数の物理デバイスを使用中、拡張モニタリングによって各デバイスのデータが収集されます。さらに、マルチ AZ 構成の DB インスタンスが実行中、セカンダリホストに存在する各デバイスのデータに加え、セカンダリホストメトリクスも収集されます。
物理デバイスおよびマルチ AZ セカンダリホストメトリクスは、いずれも RDS for Oracle、PostgreSQL、MySQL で利用可能です。各物理デバイスからレポートされたデータによって、いくつの物理デバイスがボリュームを構成しているか、物理デバイス間で I/O のバランスはとれているか、物理デバイス間でレイテンシーは安定しているかがわかります。
使用可能なメトリクスの一覧およびこの機能の詳細な使用方法については、拡張モニタリングのドキュメントを参照してください。拡張モニタリングをサードパーティーのアプリケーションにシームレスに統合して Amazon RDS DB インスタンスをモニタリングすることができます。拡張モニタリングを有効化すると、標準の CloudWatch Logs 料金が発生します。料金の詳細については、CloudWatch Logs の料金を参照してください。