投稿日: Apr 4, 2019
AWS Backup がアジアパシフィック (シドニー) および欧州 (フランクフルト) AWS リージョンで利用可能になりました。
AWS Backup は、完全マネージド型のバックアップサービスであり、AWS のサービス全体にわたり、クラウド、オンプレミスを問わずデータのバックアップの一元化および自動化を容易にします。AWS Backup を利用すれば、Amazon EFS ファイルシステム等の AWS リソースの保護が、AWS Backup コンソールで数回クリックするだけで簡単に行えるようになります。バックアップする AWS リソースの設定および監査、バックアップスケジューリングの自動化、保持ポリシーの設定、最近のバックアップすべてのモニタリング、アクティビティの復元が可能です。
AWS Backup の使用により、Amazon EBS ボリューム、Amazon RDS データベース、Amazon DynamoDB テーブル、Amazon EFS ファイルシステム、および AWS Storage Gateway ボリュームなどの AWS リソースのために、バックアップポリシーを一元的に設定し、バックアップアクティビティをモニタリングすることができます。AWS Backup は、完全マネージド型のポリシーベースのバックアップソリューションを提供し、バックアップ管理を簡素化し、ビジネスおよび規制関連のバックアップコンプライアンス要件を満たすことができます。AWS クラウド内でアプリケーションを構築する際、データが複数の AWS のサービス (データベースサービス、ブロックストレージ、オブジェクトストレージ、ファイルシステム等) に分散することがあります。これらのサービスがバックアップ機能を有している一方で、ユーザーはしばしば、カスタムスクリプトを作成してバックアップスケジューリングを自動化し、保持ポリシーを適用し、AWS のサービス全体でバックアップアクティビティを強化することになります。
AWS Backup は、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、およびアジアパシフィック (シドニー) の各リージョンで利用可能です。 AWS Backup を使用できるリージョンの詳細については、AWS リージョン表をご覧ください。AWS Backup のページおよび最新のブログで詳細をご確認いただけます。