投稿日: May 9, 2019
本日より、Amazon EC2 の C5d、M5、M5d、R5、R5d インスタンスが追加の AWS リージョンで利用可能になりました。
- C5d、M5d (ベアメタルを含む)、R5 ベアメタル、R5d (ベアメタルを含む) インスタンスが AWS GovCloud (米国東部) リージョンで利用可能になりました。
- M5d、R5d ベアメタルインスタンスが AWS GovCloud (米国西部) リージョンで利用可能になりました。
- M5、M5d ベアメタルインスタンスがアジアパシフィック (東京) リージョンで利用可能になりました。
- R5、R5d ベアメタルインスタンスがアジアパシフィック (シドニー) リージョンで利用可能になりました。
Amazon EC2 の C5d、M5d、R5d インスタンスには、ホストサーバーに物理的に接続されたローカル NVMe ベースの SSD ブロックレベルストレージが搭載されています。これらのインスタンスは、高速で低レイテンシーのローカルストレージにアクセスする必要があるアプリケーションに最適です。さらに、バッチ処理やログ処理、およびキャッシュやスクラッチファイルが必要なアプリケーションなど、データの一時的な保存が必要なアプリケーションにも役立ちます。
Amazon EC2 ベアメタルインスタンスでは、アプリケーションは基盤となるサーバーの Intel® Xeon® スケーラブルプロセッサとメモリリソースに直接アクセスできます。これらのインスタンスは、ライセンス付与やサポート要件のため、あるいは自前のハイパーバイザーを使用したいと考えているお客様のために非仮想環境で実行する必要のあるアプリケーション、Intel® VT-x などのハードウェアの機能セットへのアクセスが必要なワークロードに最適です。
ベアメタルのインスタンスにより、EC2 のお客様は、ディープパフォーマンス分析ツール、ベアメタルインフラストラクチャーへの直接アクセスが必要な特殊なワークロード、仮想環境でサポートされていないレガシーワークロード、ライセンス制限された Tier 1 ビジネスクリティカルなアプリケーションの恩恵を受けるアプリケーションを実行することが可能となります。ベアメタルのインスタンスはさらに、Clear Linux Containers などの仮想化されたコンテナを実行することも可能にします。ベアメタルインスタンスでのワークロードは、Amazon Elastic Block Store (EBS)、Elastic Load Balancing (ELB)、Amazon Virtual Private Cloud (VPC) など、AWS クラウドの包括的なサービスや機能の利点を引き続き活用できます。
詳細については、EC2 インスタンスタイプのページをご覧ください。