投稿日: May 28, 2019
新しい SQL のサポートにより、Elasticsearch のフルテキスト検索機能とスコア機能を犠牲にすることなく、使い慣れた SQL 構文を使用してドメインにクエリを実行できるようになります。SQL のサポートを使用すると、集計、グループ化、および where 句を使用してデータを照会し、データを調査することができます。
Amazon Elasticsearch Service は、CSV への直接エクスポート、SQL から Elasticsearch DSL へのクエリ変換など、40 を超える SQL 関数、データ型、およびコマンドをサポートしています。組み込みの REST API と Kibana Dev コンソールを使用して、ドメインに対して SQL クエリを実行できます。SQL は、お好みの SQL ツールに接続するための JDBC ドライバもサポートしています。
SQL のサポートは Elasticsearch 6.5 以降を実行しているドメインで利用可能です。インプレースバージョンアップグレードを使用すると、ダウンタイムなしで既存の 5.x および 6.x ドメインをアップグレードできます。Amazon Elasticsearch Service での SQL のサポートの詳細は、ドキュメントをご覧ください。
Amazon Elasticsearch Service での SQL のサポートは世界各地の次の 21 のリージョンで利用できます。米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (オレゴン、北カリフォルニア)、AWS GovCloud (米国東部、米国西部)、カナダ (中部)、南米 (サンパウロ)、欧州 (アイルランド、ロンドン、フランクフルト、パリ、ストックホルム)、アジアパシフィック (シンガポール、シドニー、東京、ソウル、ムンバイ、香港)、Sinnet が運営する AWS 中国 (北京)、および NWCD が運営する AWS 中国 (寧夏)。Amazon Elasticsearch Service の提供状況についての詳細は、AWS リージョン表をご覧ください。