投稿日: May 28, 2019
このたび、Amazon Pinpoint の配信性能ダッシュボードのメジャーアップデートを発表しました。配信性能ダッシュボードは、クラウドが E メールの配信に影響を与える可能性のある問題を理解し、解決するのに役立ちます。配信性能ダッシュボードを使用することで、E メールキャンペーンの効果を高め、ユーザーにより良い E メール体験を提供できます。
このアップデートでは、個別のキャンペーンの配信性能メトリクスをモニタリングする機能が追加されます。これまでダッシュボードでは、ドメイン全体の配信性能メトリクスを提供していました。
またこのリリースでは、定義された特定の閾値に配信性能メトリクスが到達するとトリガーされる、アラームを作成できるようになります。たとえば、キャンペーンのうちひとつの迷惑メールフォルダ配置率が、送信メッセージ総数の特定のパーセンテージを超えるとメッセージを送信するアラームを設定できます。
最後にこのリリースでは、配信性能ダッシュボードをプログラムで操作する機能が追加されます。たとえば、AWS CLI または AWS SDK を使用して、キャンペーンまたはドメインの、受信トレイと迷惑メールフォルダの配置メトリクスを取得できます。
配信性能ダッシュボードは、月額料金を追加することでご利用いただけます。詳細については、Amazon Pinpoint 料金を参照してください。
配信性能ダッシュボードの使用について詳細は、Amazon Pinpoint ユーザーガイドを参照してください。