投稿日: May 15, 2019

Node.js v10 を使用した AWS Lambda 関数の開発が可能になりました。V8 6.6 エンジンのパフォーマンスの向上といった Node.js v10 の新しい機能を活用できることに加えて、Node.js 10 で作成した Lambda 関数を Amazon Linux および Amazon Linux 2 の最新世代で実行できます。

Lambda における Node 10 と以前のバージョンの Node の詳細な比較については、AWS のドキュメントを参照してください。Node 10 を使用するときに、AWS Lambda では、https://github.com/nodejs/Release の仕様に基づいて、その言語のマイナーバーションを最新のマイナーバーションに自動的にアップデートすることも行われます。 

Node.js コードを Lambda 関数としてデプロイするには、AWS CLI または AWS Lambda コンソールを使ってコードを ZIP としてアップロードし、Node.js 10.x ランタイムを選択するだけです。また、Node.js で作成されたサーバーレスアプリケーションのデプロイと管理には、AWS サーバーレスアプリケーションモデル (SAM) を使用することもできます。既存の Node.js 関数を使用している場合、新しいランタイムと Amazon Linux のバーションとの互換性を確保するために必要なコード変更を行って、関数設定を編集してランタイムを "nodejs10.x" に設定することによって、新しいランタイムに切り替えることができます。Node.js プログラミングモデルの詳細については、AWS Lambda ドキュメントをご覧ください。

Node.js 10.x ランタイムは Lambda が使用可能なすべてのリージョンで利用できます。AWS Lambda を使用できるリージョンの詳細については、AWS リージョンの一覧を参照してください。AWS Lambda に関する詳細については、製品ページをご覧ください。また、使用を開始するには AWS Lambda コンソールにログインしてください。