投稿日: Jun 24, 2019

Amazon EC2 スポットインスタンスを使うと、AWS クラウド内の未使用で利用可能な EC2 キャパシティーを活用できます。スポットインスタンスは、オンデマンド料金と比べ最大 90% の割引価格でご利用いただけます。スポットインスタンスは、ステートレス、耐障害性、または柔軟性を備えたさまざまなアプリケーションでご利用いただけます。これには、ビッグデータ、コンテナ化されたワークロード、CI/CD、ウェブサービス、ハイパフォーマンスコンピューティング (HPC)、その他のテストおよび開発ワークロードが含まれます。スポットインスタンスは、AWS のサービス (Amazon ECS など) や、統合されたサードパーティ製品 (Terraform や Jenkins など) から簡単に起動、スケール、管理できます。

スポットインスタンスは、1 つの追加パラメータを指定して RunInstances API を介して起動できます。また、EC2 フリートおよびスポットフリート API を使用することにより、スポットインスタンス、RI、およびオンデマンドインスタンス間でコンピューティング容量をプロビジョニングして、パフォーマンスとコストを最適化することもできます。これらの API を介して起動したスポットインスタンスは、その他の EC2 インスタンスと同様、Amazon EC2 の信頼性、セキュリティ、パフォーマンス、コントロール、伸縮性を、相場に応じた低価格でご利用いただけます。スポットインスタンスが AWS GovCloud (米国西部) リージョンで使用可能になりました。Amazon EC2 スポットインスタンスの詳細については、ドキュメントを参照してください。

AWS GovCloud (米国) リージョンは Amazon の単独クラウドインフラストラクチャおよびサービスで、クラウド上で機密性の高いワークロードを実行する政府機関および請負業者、教育機関、その他の米国内のお客様の特定の規制およびコンプライアンス要件に対応するよう設計されています。これらのリージョンに関する詳細は、AWS GovCloud (米国) ホームページをご覧ください。