投稿日: Jun 5, 2019

Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS) で Windows Server 2019 コンテナの実行がサポートされるようになりました。Amazon ECS では、ECS 最適化 Windows Server Amazon マシンイメージ (AMI) が提供されています。この AMI は、EC2 Windows Server 2019 AMI をベースにしており、Docker 18.09 と ECS Agent 1.27 が含まれています。

Microsoft Windows Server 2019 では、コンテナイメージサイズを約 11 GB から最小 3 GB まで削減するといった、コンテナサポートの重要な機能強化がいくつか行われています。コンテナサイズの削減によって、起動時間が短縮され、パフォーマンスが向上し、コンテナをすばやく簡単に移動できるようになります。Windows Server 2019 AMI ベースのインスタンスを使用してクラスターを作成することにより、Windows Server Core 2019 LTSC、Windows Server Nano 1809 に基づく Windows コンテナのサポートが可能になります。Windows Server 2019 ベースのクラスターの作成と管理を開始するには、ドキュメントを参照してください。Amazon ECS の詳細については、こちらを参照してください。

Microsoft Windows Server 2019 コンテナは次のリージョンで利用できるようになりました。米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、米国西部 (北カリフォルニア)、カナダ (中部)、南米 (サンパウロ)、GovCloud (米国東部)、GovCloud (米国西部)、欧州 (アイルランド)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (ロンドン)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (東京)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (ムンバイ)、中国 (北京)、中国 (寧夏) リージョン。AWS リージョンとサービスについて詳しくは、AWS のリージョン表を参照してください。