投稿日: Aug 7, 2019

Amazon RDS for Oracle が Oracle Management Agent (OMA) バージョン 13.3 for Oracle Enterprise Manager (OEM) Cloud Control 13c3 のサポート開始を発表しました。OEM 13c では、Oracle データベースのモニタリングと管理のためのウェブベースのツールが提供されます。Amazon RDS for Oracle は、Oracle Management Service (OMS) と通信してモニタリング情報を提供する OMA をインストールします。OMS 13.3 を実行しているお客様は、OMA 13.3 をインストールしてデータベースを管理できるようになりました。

Oracle Management Agent (OMA) for OEM 13c のバージョン 13.3 を有効にするには、AWS マネジメントコンソールの [オプショングループ] に移動し、新しいオプショングループまたは既存のオプショングループに [OEM_AGENT] オプションを追加して、[AGENT_VERSION] を [13.3.0.0.v1] に設定します。また、OMS ホスト名 (または IP)、ポート、およびエージェント登録パスワードを含むオプション設定を指定し、Amazon RDS for Oracle Database インスタンスの OMA が、既存の Oracle Management Service (OMS) スタックと通信できるようにする必要があります。OEM 13c 認証の有効化に関して詳しくは、Amazon RDS for Oracle ドキュメントを参照してください。 

Amazon RDS for Oracle を使用すると、クラウド内で Oracle Database のデプロイを簡単にセットアップ、運用、スケールできるようになります。利用できるリージョンについては、Amazon RDS for Oracle Database 料金表を参照してください。