投稿日: Aug 2, 2019

開発者が多階層アプリケーションを分析およびデバッグするのに役立つ分散トレースシステムである AWS X-Ray が、AWS の新しいバーレーンリージョンで利用可能になりました。

AWS X-Ray を使用すると、アプリケーションを構成する個々のサービスおよびリソースによって生成されたデータを追跡および集計し、アプリケーションのパフォーマンスをエンドツーエンドで把握し、パフォーマンスの問題やエラーを簡単に識別してトラブルシューティングできます。X-Ray はシンプルな 3 階層アプリケーションをはじめ、数千のサービスで構成される、より複雑なマイクロサービスアプリケーションも分析することができます。

今回のバーレーンリージョンでのリリースにより、X-Ray は現在、バーレーン、香港、ムンバイ、ソウル、シンガポール、シドニー、東京の 7 つのアジアパシフィックリージョンで利用可能になりました。世界全体では、X-Ray は 18 のリージョンで利用可能です。これには、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム)、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、南米 (サンパウロ) が含まれます。

AWS X-Ray は、AWS マネジメントコンソールから使用を開始できます。X-Ray の詳細については、ドキュメントを参照してください。AWS X-Ray が利用可能なすべてのリージョンは、AWS リージョンのページでご確認いただけます。