投稿日: Sep 12, 2019
本日、Amazon WorkMail の発表により、E メールフロールールを使用する際に AWS Lambda 関数内で E メールメッセージのコンテンツ全体にアクセスできるようになりました。これにより、E メールの効果的な処理、オートメーション、分析といった用途のアプリケーションを構築することができます。例えば、E メールを受信したら、そのやり取りの内容を SalesForce や Asan などサードパーティー製の生産性向上ツールに追加することや、組織における E メールのやり取りを分析して動向をつかむことができます。E メールのメッセージは、受信メール、送信メールともにアクセス可能です。
使用開始するには、まず AWS Lambda コンソールを使用して Lambda 関数を作成します。オプションとして、Serverless Application Repository 上で利用可能な Amazon WorkMail アプリケーションのうち 1 つを選択し、使いやすいテンプレートから始めることも可能です。その後で、本日から利用可能な新しい Amazon WorkMail Message Flow SDK を使用し、E メールメッセージのコンテンツ全体を取得するよう Lambda 関数をカスタマイズできます。
現在、WorkMail 向けの Message Flow SDK は、Amazon WorkMail が提供されているすべての AWS リージョンでご利用いただけます。Amazon WorkMail 向けの AWS Lambda の設定をご覧いただき、今すぐお試しください。Amazon WorkMail の詳細、またはトライアルの開始については、Amazon WorkMail をご覧ください。